私は、2017年9月にICCSPの資格を取得しました。その資格が活かされ、今回マカオで開かれた、ムエタイのアジアチャンピオンシップからオファーが届きました。参加国はアジアから20ヶ国125人の選手。(残念ながら日本からの参加は0人)
初めて海外の大会でのサポート。少し、躊躇しましたが、私の経験値をあげるためチャレンジしてきました。
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カイロプラクティックを競技前に受けていた選手の中で3選手がチャンピオンになりました。選手たちに感謝の言葉をいただき自信にもなりました。
今回のサポートを通じてたくさんの収穫がありました。
カイロプラクティックの技術や考え方の意見交換、世界トップレベルの選手達のパフォーマンス向上と精神的サポートに役立てた経験などです。
「競技前に選手のパフォーマンスを上げることができるのはカイロだけ」を実践・確認ができたことも良い経験でした。
一方で、アジアでのカイロプラクティックの知名度の低さを目の当たりにして、この問題は日本も同様であると感じました。カイロプラクティックが法律化されていない日本にとって正しいカイロプラクティックを広めていくことは容易ではありません。
2020年東京オリンピックでは、その認知度を上げるチャンスとなります。
それまでに、更なる技術と英語力のレベルアップを目指し、日々努力を続けるという明確な目標を設定することができました。